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「初秋のアンティークフェア」のお知らせ

 初秋のアンティークフェア 9月27(木)~10月20日(土)
新着家具を含む店内アンティーク家具・アンティークランプ・ガラス製品・食器などを大幅プライスダウン致します。

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 昨日は午後からずっと雨が降り、静かな1日でした。
お気に入りの小物、あるいはいつも店内にあって見慣れてしまったけれど改めてよく見ていたら、もう一度「あら、素敵!」「失礼しました。君はいい子だったね。」と思った小物の写真を撮って一人楽しんでいました。
 金の地に小花の刺繡の帯の上にオールドノリタケの金彩カップ。森村のMの刻印の上にHand Paint/下にはNipponと刻印されていてNipponと記されているのはほんの一時期のようなのです。アメリカに輸出され、大切に使われて、また里帰りしてきた子。
清らかな白い生地がノリタケらしいと思っています。こってり金盛りですから毎日使うには気を使いますが、時々じっくり見ていたい。金盛りなのに優しい雰囲気のカップです。
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 アンティークレースの上にドイツ窯のスノーボール花瓶。
この小さなひと花ひと花がよく見ていたら、とても可憐で愛らしくて。
あ、でも、この小さなブツブツが苦手な方はごめんなさい。

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明日は張替えが終わった椅子やチェスト、テーブルなどを受け取りに行ってきます。
火曜日から見ていただけます。

アンティークランプの魅力

「ミューラー」のガラス

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 ミューラー家の兄弟姉妹は10人で、全員がフランスロレーヌの北西部カウハウゼン村で生まれたと記されています。
彼らの名は1866年生まれの長男エミール、アンリ、二コラ(通称カミーユ)、ジャン、オーギュスト、ピエール、デジレ、ヴィクトール、カトリーヌ、末の1883年生まれのウージェーヌでした。
カルハウゼン村は今も窯の芸術(ガラス製品、クリスタル製品など)が行われている地域の中心部に当たる場所だそうです。
 
彼らのうちエミール、カミーユ、ジャン、オーギュスト、デジレの5人はガレのクリスタル製作所が1894年に創立された時にガレのもとに入り、その後独立して自らの工房をつくったのです。

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 1895年、アンリ・ミューラーはナンシーの南西20キロほどの所にあるロレーヌ公の旧都リュネヴィルに手工業生産のアトリエを開きました。そこにエミール、オーギュスト、ピエール、デジレが合流し、デザイン画家をしていたカトリーヌと末っ子のウージェーヌも加わったということです。
 ミューラー兄弟のアトリエはその後第一次世界大戦で中断され、いろいろな段階を経て、1930年の経済危機のために破綻してしまいます。1935年には彼らのクロアマールの工房も火事で焼失してしまいます。そのころまでには多くの兄弟がなくなっていますが、デジレだけが1952年に息を引き取るまで独自の作品を制作し続けました。
 私たちが手にするミューラーの作品に書かれているエナメル彩のサインは、「ミューラー兄弟、リュネヴィル」という意味です。

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 ガレに続く世代に属するミューラー兄弟。
彼らの作品はガレのようにあくがあるほどの強い個性を持ったものとは違い、どんな空間にもまるで以前からそこにあったように溶け込んで、優しい灯りをともしてくれます。

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そして技術面から見ても美学面から見てもその偉大なガラス作家と同じくらい厳密な要求に支配され、製品はそれによって一貫してナンシー派のガラス製品と同じ質の高さを維持していたと言われています。

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来週21日から営業致します。

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 昨晩から裏庭で涼やかな秋の虫の声が聞こえ始めました!
あんなに煩かったセミの声も、気が付けばパタッと途絶えています。

天気予報では来週また気温が上昇すると伝えていましたが、それでも少なくともあと2・3日はこの爽やかな空気を楽しめるようです。

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長くお休みを頂いていましたが、来週21日火曜日から営業致します。

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秋には「オータムフェア」を予定しております。
ドーム兄弟やミューラーやシュナイダーなどの本物のアンティークランプを思い切った割引価格にて販売致します。
また、ガレやドーム兄弟やルネ・ラリックなどの美術品もお値打ち価格にて販売させていただく予定です。

暮らしに暖かな彩りを添えて、気持ちまで温かくしてくれるアンティークランプの優しい灯りを是非この秋に手元に置いてみてください。

普段の暮らしの中のいつもの時間を安らぎと癒しの時間に変えてくれるはずです。
あなたの暮らしを優しく照らすランプを見つけにいらして下さいね。

小桜インコ「モネ」

 只今、夏のお休みをさせて頂いております。
8月20日(月)までお休み致します。ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

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突然インコの写真で失礼致しました!
この子は小桜インコ「モネ」で、先月7月4日に15歳で永眠いたしました。

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猫のミーシャを拾ってしまうまではいつも籠から出して遊ばせていました。

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いつでもどこにでも連れて行きました。この写真は長野の山小屋です。ミニチュアダックスのりりーとは仲良しで、というか、のんびり屋さんのリリーの背中に乗ってリリーの耳の飾り毛をちょっとつまんだりしていたずらしたりしていました。

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一番後からやって来た新参者の猫ミーシャには、ちょっと不愉快だったみたいです。
この日も庭のベンチに出してもらって、のんびり羽繕いをしていた所に、ミーシャも出してもらってリードを付けてもらっているので
「こら!そんなにそばに寄るんじゃない!」
とばかりに、ちょっと威嚇しに近づいていくのです。

いつも凛として賢い鳥でした。

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まだモネが若い頃、チェーン遊びで一度頭がくぐってしまい抜けなくて慌てた事がありました。籠に手を入れてモネを下から支えて事なきを得たのですが、しばらくしてから何と、寂しくてかまって欲しい時にわざとチェーンに首を入れて「ぴーぴー」と呼ぶようになったのです。2度ほど慌てて籠から出したりしましたが「おや。これって、わざとじゃない?」と気が付きました。
この日も「ぴーぴー」ガチャガチャやって、「モネわかってるよ」と声をかけると、この表情でした。

本当にいつもりりをしかり、ミーシャをしかり、(嘘みたいですが、「りりー!こら!」と言えば「ぴぴー!ぴぴ!」と間髪入れずに泣いていました。)一緒に暮らしていた子です。まだ娘が家にいた頃は、よくモネを車に乗せて駅まで迎えに行ったりもしました。

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今年は暑さが例年になくひどいから、モネは年だから気を付けなくてはと思っていた矢先のことでした。
数日前から口の周りがガサガサし始めて。あの日はお水もうまく飲めていない様子。帰宅して「モネ」と声をかけるともう「ぴー」といういつもの返事はなくて、籠に手を差し入れると、ころがるようにして手のひらに駆け寄ります。手のひらに載せてずっとずっと声をかけ、そのままでした。

凛とした潔い最後でした。
こんなに小さな命に教えられた気がしました!

「生き物を飼うのは死なれた時がつらいから、飼いません」という方も多くいらっしゃいます。
私たち家族は鳥も犬も猫も、飼ってきました。精一杯生きている小さな命がいとおしいし、好きだからですが、その小さな命がいろいろな大切な事を教えてくれたのも事実です。

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モネがいなくなって、ぽっかり空いた寂しさを紛らわすために、お店に飾っていたルネ・ラリックの「インコ」を我が家の子にしようと持ち帰りました。
ちょっと贅沢ですが。そしてあのモネの愛らしさやぬくもりをうめることはできませんが、それでもこれもまた、ひとつの幸せな私の時間です。大好きなものを見ている時に感じる充実感や安らぎは、幸福感となって心を満たしてくれます。そして、感謝の心で満たされます。


8月のお休みのお知らせ

 8月4日(土曜日)~20日(月曜日)までお休み致します。

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 今年の夏は西日本に多大な被害をもたらした豪雨のあとは迷走台風があり、そしてその前も後もずっとずっとひどい猛暑です。
涼しいドイツがうらやましいと思っていましたが、今ドイツも例年にない暑さのようです。

それでも、久々に娘が更新してくれた正真正銘の「ドイツ便り」の抜けるように青い空や美しい風景の写真を見て、「気持ちよさそう!」
と羨ましくなりました。

 この夏は長いお休みを頂くことに致しました。
21日火曜日から営業致します。
本当に大変な暑さが続いていますので、どうぞ皆様健康に気を付けてお過ごし下さいませ。
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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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