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花水木の木の下で

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 今年も、花水木の花が一斉に咲きました。
白い花が好きなので、我が家の花水木の花は白い花です。のびやかに細い枝を伸ばして、クリーム色の蕾から白に変化して青空に映えて美しいです。(中心の薄黄緑色の花芯が私はとても好きです。)

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先日の雨のあと、庭では忙しく植物が変化しています。枯れたようであったクレマチスは蕾を膨らませ、ブルーベリーは小さな花の房を風に揺らしています。

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寒い間、ずっと身をすくませていたジギタリスが急にすっくりと背筋を伸ばしてその蕾を膨らませ始めました。

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庭の奥では、ホスタ(ギボウシ)が細く巻いた新芽をゆっくりとほどき始めました。そのまだ小さなホスタの芽が埋もれるように咲き出したのは。これ何の花でしたか。10年くらい前に植えて、日陰で西陽が射すという過酷な環境なのでずっと葉だけでした。ところが、今年、沢山花を咲かせていました。この東屋の裏側は普段あまり通らないスペースで、日陰。しかも向かいの公園の大木・ケヤキの木が、ある年から強剪定されるようになり西陽だけ射すという強烈な悪環境になってしまいました!
確か「タバコ草」という名前だったと思います。

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この青空に大きく腕を伸ばして咲いている花水木の木の下で、ドイツで生まれた二人の孫、フェンフェンとレンレンが遊ぶのを見られるのはいつになるのでしょうか。新型コロナウイルスは、変異型に姿を変えて、新たに世界中で猛威を奮っています。

春の庭のお客様2

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 一雨ごとに目まぐるしく姿を変える春の庭では、、一番奥のテーブルコーナーの手前,ハナズオウが小さな濃いピンクの花をびっしりと付けています。暖かくなって庭に手入れに出る機会が増えて、猫のミーシャがすぐに待ってましたとばかりに庭に飛び出してしまうのですが、大抵はこのテーブルの辺りにいるようです。

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3年ほど前に植えたジュンベリーの木はなかなか大きく育ってくれませんが、今年も小さな白い花を咲かせてくれました。西陽除けに主人に立ててもらったトレリスが守ってくれているようです。

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ブルーベリーの周りに植えたムスカリが咲き出しましたが、球根で増えるこの子達は年々増えてくれて助かります。
この春の庭に、あまり嬉しくないお客様が毎年訪れます。

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白い大きな花弁が特徴のコブシの木。以前はここにクレマチスのお店の裏庭にあったモクレンの木を植え替えて頂いてました。白い大きな花弁という点では同じですが、コブシのように開ききってしまうことなく、モクレンの花はその大きな花弁をカップの形に保って美しく、私の好きな花でした。ですが、植え替え後、2・3年で枯れてしまい、移したことを悔やみました。
もし移さなければ、今でもこの時期には通りから鈴なりに咲く花が見られたのにと。

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そして、この場所の2代目となるコブシの花を食べにやって来るのがこの子。そうヒヨドリですよね。咲き初めは、開いた2・3輪の花弁を真っ先に食べてしまいますから、花を開くコブシとついばむヒヨドリの競争です。満開となった頃にはヒヨドリのついばむ勢いより、残る花弁の方が圧倒的に多いので、コブシは勝ち誇ったように大きな花弁を開いています。

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これは、一昨年の冬に、部屋で楽しんだ後、庭に植えたシクラメンです。アプローチ沿いの枕木とレンガと天然石との隙間に植えて草取りもしにくいため、ナズナとの競争みたいになってますが、(花数も少ないのですが)花を付けているのを見つけて「ありがとう」と嬉しくなりました。
そう言えば、晴れた日には毎日庭を訪れていたあのジョウビタキはもう姿を見せません。「冬鳥として渡来している」ということなので、もう旅立ってしまったのでしょうね。

「からくり人形」をご存じですか

 「からくり人形」をご存じですか?調べてみると
「茶運び人形」・「酒買人形」・「人力飛行機」・「弓引き童子」など様々なからくり人形が江戸時代に製作されていた事。このことから江戸時代は機械工学の時代と言う事ができるとありました。
からくり人形は機械工学の分野であるらしいのです。

友人のKi子さんから
「うちの主人がからくり人形の「茶運び人形」を作るって言ってる。」
と聞いたのは2年程前でしょうか。

初めに木のくりぬきの猫ちゃんや動く木のおもちゃが製作され、それを見た私たちが「欲しいな。」と言い出して、何個も何個も動くワンコちゃんや鳥たちを作って頂きました。

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それから、年の変わる時期には干支の可愛い置物が出来て。ピッタリはまる「ネズミ」も「牛」もとても素朴で可愛いくて、又またお願いして何個も作って頂きました。

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そして先日、Ki子さんからラインが来ました。
「茶運び人形が完成しました。
まだ、動くのを見せてもらってないけど、ちょっとびっくりの出来だから見て!
顔も手も足も、着物も袴も一人で作ってました。途中経過を見てなかったからびっくりです。」と。

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届いた写真を見て私は「ちょっと」どころか、凄くびっくりです。

「『茶運び人形作る』と言い出した時は、途中であきらめるだろうと思ってたんです。」
「顔を彫って、胡粉を塗って、歯車を削って、着物の材料を買って縫って、…気が遠くなりそうだけど、諦めなかったね。時間かかったけど、楽しんでたのが凄いな!と思います。」
とKi子さん。
「私は一切手伝わなかったけど、着物と袴とちゃんちゃんこが出来上がった時は脱帽でした。」
とも、言ってました。
Ki子さんは、「古布の布遊び」のグループに入っていて、いつも手縫いの作品を作っています。だからそんな奥さんであるKi子さんにご主人が「着物を縫ってくれないかな。」と一度聞いたそうなのです。でも「最後まで自分でやらなくちゃ。」と、間髪入れずに断ったと聞いてました。

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そうして、出来上がったこの茶運び人形。凄く完成度が高くて、改めて驚いています。

そして、Ki子さんご夫婦の、ライバル同志のような関係にちょっと新鮮な驚きも感じています。同じスポーツをしていたり、同じ物を作ったりというのではないけれど、お互い好きな事をやって、そして認め合ってるのがいいな。と思うのです。Ki子さんの「布の作品作り」を認めているからご主人は「縫ってくれないかな」とちょっと、聞いてみたのだし、間髪入れずに「自分でやったら」と断ったのも彼女らしい。そして、ご主人の完成した作品を心から認めて褒めている彼女。
「なんだかいいなあ」と、この茶運び人形のするっと綺麗な顔を見ながら温かな気持ちになっています。

明日17日から「Spring Fair」始まります。

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 明日、3月17日水曜日から「Spring Fair」が始まります。
遅れていたカップ達の荷物も届きました。小さ目のデミタスカップが多いのですが、デザイン、絵付けが一つひとつ本当にそれぞれ可愛くて、見ていて楽しいです。

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私が特に気に入ったのは、このカップ達です。カップの内側に丁寧な鳥の絵柄が描かれているものと、ハンドルの形が可愛くてスミレの花のペイントが可憐なこのカップです。
以前にも申しましたが、若い頃は「地味な色・シンプルなものを良し」としていた私ですが、この頃は華やかなもの・可愛いデザインに素直に「綺麗ね!」と惹かれてしまうのは不思議です。

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どのカップも大切に保管されたり、飾ってあったのでしょう。とても綺麗な状態です。それなのに、残念なことにヘレンドを含め二つのカップに小さなチップが出てしまいました。いつものように送って頂いたのですが、大変残念です。

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他にも額装の作品が2点。風景文絵皿の額と、神話文のレリーフの額です。
神話文のレリーフは、写真では黒っぽく写ってしまいましたが、濃いワイン色が美しいモケット生地で額装してもらいました。セーブルの作品です。是非近くでご覧になって頂きたいと思います。

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明日のお天気を見てみたら、「明日は、最高気温18度、快晴」とここ刈谷市のお天気は良さそうです。
お時間あれば是非お立ち寄り下さいませ。

春の庭のお客様

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先日の雷雨に洗われた春の庭では、遅れていた木々の開花が一斉に始まりました。

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1枚目の写真の花はマユミ、2枚目の写真はサンシイです。我が家にはありませんがこの時期、濃い黄色い花がびっしりと細い枝に先揃うのはレンギョウ。それにマンサクの可憐な花もありますね。春先に里山で咲く樹木の花には黄色い花が多い気がします。

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いつもは他の花に先駆けて咲くユキヤナギですが、今年は中々咲き出さず、今ごろになって咲き出しました。
そんな我が家の庭に2週間ほど前から、今日のように温かな陽ざしのある日に、可愛いお客様が現れます。

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にぎやかな雀たちがキンモクセイの丸く刈り込んだ葉の茂みに次々と入ったり、一斉に飛び出したりする様子や、鈴のような可愛い鳴き声でツバキの木やハナミズキの枝に並んでいるメジロの可愛い動きを見るのが好きですが、この子はなんという名前でしょうか。
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いつも単独行動です。野鳥図鑑で調べてみました。「ジョウビタキ」でした!
「スズメ大の小型ツグミ類。オスの頭は白っぽい灰色。顔と喉は黒く、下面は橙色で翼にある白い紋が目立つ。メスは全体に淡い茶色で下原から尾が橙色、翼に白斑がある。」とあります。この子はオスですね。
「オスもメスも一羽一羽が縄張りを持って生活する。」と書いてあります。小さいけれど、やはり群れない鳥のようです。

庭の草取りをする私の姿を認めても、逃げることはありません。
あちらこちらと草を取ったり、枝を払ったりする私のすぐ近くの枝やベンチの背に飛んでは留まるので可愛いのです。

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「人慣れしてるのかな。」
などと思っていましたが、そういえば、この子が姿を見せるとスズメもメジロもサッと何処かに飛んで行ってしまいます。スズメとメジロは小さな群れ同志がすぐ近くにいたり、時にはメジロの群れにスズメが入り込んでいる事もあるのですが。
「一羽一羽が縄張りを持って生活する。」と図鑑にもありました。
「ここは僕の縄張りだぞ!」と私に主張していたのかもしれません。なついているどころか、私を何とか追い払おうとしていたのかも。この小さな体で!なんと立派な事!
図鑑には「冬鳥」と書いてありました。この小さなお客様の姿が見られるのもあと少しの時期でしょうね。
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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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