パオルの水族館

「ドイツ便りって名前のブログなのに、ドイツの記事全然ないじゃん!!」とママに怒られてしまったので久々にドイツからの更新です。

サッカーのワールドカップで、ドイツが出場する全8試合の結果を予測し、全てを的中させたとして日本でも話題になっているらしいタコのパオルですが、彼のいるOberhausen(オーバーハウゼン)の水族館に行ってきました!・・って、これが結婚記念旅行なんですが、しょぼいっすね(´・ω・`)・・同じ州の、我が家から車で一時間半くらいのところです。

そしてこちらが日本でも有名になったパオルの水槽↓

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なんですが、肝心のタコがいませんorz
なんでも、あまりにたくさんの観光客が押し寄せたため、臆病になってしまったらしく、お客さんがいるときは引きこもって出てこないのだとか・・なんだそれ(♯・∀・)
写真左下の端にドイツナショナルチームの靴が見えると思うんですが、その先にビミョーに何か茶色っぽいモノが写ってるんですが・・見えませんか?・・それがパオルの足です( ̄∧ ̄)
傍にいた係員に聞いてみたんですが、こういうふうに引きこもってしまった日はもう一日じゅう出てこないらしいです・・仕方ないので、お土産に売っていたパオル人形を買ってみたんですが・・・なんだか水族館にカモられている感が(´Д`)

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気を取り直して、せっかくなので、パオルの飼育員のおねえさんに気になっていたことを質問してみました。

Q「なんでタコにパオルという名前を付けたのですか?」
A「あ、特に理由はないわよ。うちの水族館に来るタコは、女の子ならパオラ、男の子ならパオルって代々決まってるの。この子は何代目だったかしらね・・忘れちゃったけど、男の子だったから必然的にパオルになったのよ。」

Q「なんでタコにサッカーの結果を予測させてみようと思ったのですか?」
A「水族館の飼育員仲間同士で賭けをしようという話しになっていたのだけど、パオルも混ぜたら面白いよね!っていうことになって、やらせてみたら、なんか当たってるし、面白いからマスコミに公表してみたら人が集まって大騒ぎになったのよ。」

だそうです。
ちなみに、実物のパオルは本当に小さなタコです。写真の水槽も、日本の浴槽よりも小さいんじゃないかっていう大きさです。

水族館全体としては、やはり海の少ない国の内陸州の水族館・・ということもあるのか、これといった目玉があるわけでもなく、普通にちょっと頑張れば家庭で飼えるような類の熱帯魚が堂々と大水槽で泳いでいたり↓

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やはりイルカや小型鯨が普通に泳いでいる日本の水族館とは比べ物になりません・・が、旭山動物園を彷彿とさせるような趣向を凝らした展示法やレイアウト、水底を歩いているような感覚にさせる海底遊歩道やUボート館など、アイディアが豊富で大人も楽しめる良い感じでした^^

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それにしても、観客のスペイン人率が異常に高い件(笑)。
ギャグみたいな話ですが、みなさんちゃんとスペインのユニフォーム着てました。にもかかわらず肝心のタコは隠れて出てこなかったんですが、ドイツの同じ州から来たわたしたちでも腹が立ったのに、わざわざスペインから来た彼らはさぞ腹立ってることだろう・・と思いきや、そんなそぶりもなく、他のアトラクションや展示をのんびり楽しんでいるみたいで、怒りっぽいドイツ人と対照的な気がしました。

ちなみに、パオルはタコとしては年を取り過ぎているため、「引き取りたい」というスペインの動物園の申し出は拒否されたらしいですが、それでもスペイン側はパオルの死後に標本を譲ってもらうように「真剣に」働きかけているのだとドイツのテレビでやっていました・・が、そこへなんとあのロシアからの横やりがあり、「ロシア政府のために占いをしてくれるなら月3000ユーロの月給で雇う!」と申し出があったとか。ロシア側もかなり積極的で、スペインを上回る金額を提示しているそうです・・おそろしあ((((;゜Д゜)))ドイツのタコを巡るスペインとロシアの戦い・・欧州情勢は複雑怪奇なり。。

テーマ : ドイツ生活
ジャンル : 海外情報

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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