オルゴールの音色

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オルゴールの優しい癒しの音色がクレマチス店内に流れた夢のような3日間が
過ぎて、いつもの店内がとても寂しく感じます。

この頃急に冷え込み始めたので尚更気持ちも沈みます。
でも、ドイツで暮らす娘に「日本も随分寒くなってきた」というと「ママ、最低気温は
何度」と言うので「5度とか6度とか言ってたかな」と言えば「可愛いもんだね日本は」
と言うのです。今ドイツはひどい低気圧にすっぽり覆われてひどい雪で地元の学校も
休校になったとか。

テレビやCDは勿論のこと蓄音機もなかった頃、そんな暗く冷たい雪に閉ざされる冬の日
こそ東欧の人々はあの美しいオルゴールの音色に耳を澄ましたのでしょうか。

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「オルゴールの音色はF分の1揺らぎ。川のせせらぎや木々のざわめきと同じ。だから癒さ
れるのです。人の脳に働きかけるのです。」とオルゴールの宣教師(これはご本人がおっしゃる)
池田さんは言う。

心にしみる音色にはそんなわけがあったのですね。
唐突ですが、人の臨終のときにも聴覚だけは最後まで残っているといいます。
私は、「最後のときに自分の愛したオルゴールの音色を聞かせて欲しい」とふと
思い、そしてその思いがしだいに強くなってきました。

自分の一番お気に入りのオルゴールをみつけようかなと、今たくらんでいます。
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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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