大寒の候

20日金曜日は大寒でした。
「実際に1年で最も平均気温が低い時期は2月の初め頃」という事らしいのですが。年を重ねて「耐寒気温」が年々上昇している身としては、今年の大寒前後の寒さは殊更厳しかったように思います。
昨日、ドイツにいる娘から電話があり、「世界情勢?」やら、「日本の若者の思考パターン今昔?」などなどさんざん盛り上がっておしゃべりしたあと、娘にこの頃の日本の寒さを語り、「ところでドイツは今何度くらいなの?」と聞いてみました。すると、「今日はマイナス6度かな」という返事。
「最低気温なのそれ?」「最高気温だよ。」
そう、上には上があるものです!ドイツで暮らして体も心もたくましくなった娘。最高気温がマイナス6度など、ドイツの冬では当たり前なのでしょうね、サラッと言い放ったのでした!

ドイツに限らず冬の季節が長く厳しい国や地域では、春の訪れがどんなに待ち遠しいことでしょう。冬の間の楽しみに、手仕事の手芸品作りが盛んになったり、春を迎えるお祭りが盛大に行われたりされるのはいずこの国も同じです。ドイツでは、卵とウサギ(?)が飾られる「イースター」もあります。
さて、寒さに滅入ってばかりいては娘に笑われそうですから、娘が残していった打掛けなどを店内に飾って楽しむことにしましょう。
そこに光が集まったように華やかになりました。もうすぐ、田島ひとみさんのお雛様のドールハウスも届きます。
是非、お立ちより下さいませ。
