女性の日
旧ソ連の国々や西洋諸国では、この日に身近な女性に様々な形で贈り物をする習慣があります。
ドイツでは、男性が女性に花を贈る習慣があり、特に好まれるのが真っ赤なバラの花です。
この日、男性たちは大きなバラの花束を購入し、家族や友人、仕事場の女性の同僚、あるいは道でたまたま通りすがった女性にまで、一本ずつ花を配って歩きます。だから、街を歩いていると、もらったバラの花を持って歩いている女性にたくさんすれ違います。
わたしも、たまたま通りすがった男性に、真っ赤なバラをプレゼントされました。
日本では、2月14日のバレンタインデーに女性が男性にチョコレートを贈る習慣がありますが、花でその逆バージョン!の感覚でしょうか。
あ、でも、ドイツでは、バレンタインデーも、主に男性から女性に贈り物をする日なんですよ!…もちろん、カップルの場合は男女で贈り物を交換し合うことも多いのですが、贈り物は、主に男性から女性にするもの!と、一般的に考えられているようです。
バレンタインデーに女性の日、母の日、そしてもちろん自分の誕生日…ドイツの女性はプレゼントを貰う機会がいっぱいありますね。
ちなみにこちらはわたしたちの結婚式の時に頂いたバラのプリザーブド作品と、ウェディングベア。バラで思い出したので、貼ってみました。
![s-IMGP2428[1]_convert_20111220121205[1]](https://blog-imgs-45-origin.fc2.com/a/n/t/antiqueclematis/20120313161558332.jpg)
夫婦円満の秘訣の一つは記念日を忘れないことだとよく言われますが、身近に女性が主役の記念日がこんなにたくさんあると、嫌でも忘れないでしょうね(笑)。