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ドイツの市民大学

ドイツでは、いわゆる生涯学習活動が盛んで、中小以上の都市には必ずと言ってよいほどVolkshochschuleというものがあります。直訳すると、「国民高等学校」…なんだか戦時中みたいな名前ですが、日本で言う、市民大学のような存在です。政治や哲学、文学、語学など、日本で言う所の「文系」科目を中心に、芸術やスポーツなども加え、様々な講座を市民に格安で提供しています。外国人や移民の人々のためにドイツ語を教える講座もあります。

わたしはドイツに来る前に日本の大学でドイツ語を勉強してしまったので、市民大学のドイツ語講座にお世話になる機会はありませんでしたが、最近、ここのイタリア語講座とフランス語講座に通い始めました。

市民大学の入学資格は、「物理的に通える場所に住んでいること」というの以外は「特になし」。学歴も年齢も問われません。なので、教室には様々な年齢層・様々な職業の人たちが来ています。

イタリア語講座は、主に東ベルリン出身の熟年層。念願かなってイタリアに長期滞在…その前に、ちょっと語学を!という人たちが多いようです。

一方、フランス語講座の方は、将来キャリアに役立てたい…という若い人たちが多いようです。
そしてこれが、フランス語講座の会場。

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旧西ベルリン地区の市庁舎なので、まるでお城のように豪華です。
ドイツでは、公共施設、特に市庁舎が街で一番豪華な建物である場合が多いのです。

わたしがイタリア語とフランス語を習い始めたのは、旅行に行きたいから!
そして、実はもうずっと以前から、語学が趣味で、語学オタクだから。…そうでもなければ、ここまで情熱的に(笑)ドイツ語なんて勉強していませんって!

ドイツって、実を言うと語学オタクにとってはとてもつまらない国なんです。…だって、折角ドイツ語を勉強して行っても、英語が通じてしまうので。だから英語が通じない国であればある程、語学オタ的には旅情をそそられるというものなのです。

先回のスペインは、ヨーロッパの中では英語が比較的通じにくい国で有名ですが、クリスがスペイン語が話せるのでわたしは語学オタ力を発揮する機会がありませんでした。…が、次回は是非、イタリアかフランスでリベンジです!

テーマ : ドイツ生活
ジャンル : 海外情報

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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