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ドイツの夏

日本は梅雨の季節ですね。ドイツでは、ちょうど日本の早春のような気候が続いています。温度計や天気予報では、気温は常に20度前後ですが、実際には空気が乾燥しているので15度前後に感じられます。日本の夏服の上に、トレンチコートを羽織ると丁度良いくらいの気候でしょうか。

ママをはじめ、日本のガーデナーにとって夏は厳しい季節のようですが、ドイツの庭にとっては、夏が唯一にして最も美しい季節なのです。

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大陸性の乾燥した空気と、真夏でも夜間やちょっと天気の悪い日はあっという間に10度前後に落ち込む高緯度の激しい寒暖差に、日本で猛威を振るう雑草の多くが、ドイツではなかなか育ちません。その代り、薔薇をはじめ、日本では春で一旦終わってしまう植物たちが、涼しい気候と午後10過ぎまで薄明るい高緯度の長い日照時間の恩恵を受け、夏中満開で花を咲かせ続けます。
わたしとクリスも、まだまだママの庭には程遠いですが、アパートの庭に薔薇を植え、ささやかなガーデニングを始めました。上がその写真です!…と言いたいところですが、上の写真はサン・スーシ宮殿の庭園です(笑)。

でも、夏が過ぎ去ると、10月頃には霜が降り、その後翌年の4月半ばまで、ガーデニングに全く不向きな霜と氷に閉ざされた季節が続きます。

さて、最近、クリスとわたしは近所の社交ダンス教室に通い始めました。
日本だと、社交ダンスといえば、どちらかというと年配の方たちの趣味というイメージが強いですが、ドイツでは、結婚式に新郎新婦が一緒にダンスをする習慣があり、また、友人・親戚のパーティーなど、ちょっとした機会に夫婦で社交ダンスを披露することが多いため、どちらかというと「若い夫婦のたしなみ」という感覚で始める人が多いようです。

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わたしたちが参加したクラスでも、半分以上がこれから結婚式を挙げる若いカップルや夫婦。
日本だと、ダンスのパートナーは必ずしも実際の結婚生活のパートナーとは限りませんが、ドイツでは、ダンスのパートナーはプロのダンサーでもない限り、「普通は」実生活のパートナーと同じです。だからダンススクールへも、パートナー同伴でないと参加できないようになっています。つまり、ダンススクールに来ている人たちは、全員アツアツラブラブの新婚夫婦や長年連れ添ったオシドリ夫婦たち。練習中に思わずキスに夢中になってしまうカップルや、ダンスそっちのけでラブラブいちゃいちゃが始まってしまうカップル続出(笑)。そんな風で、何組もの戦線離脱者を出しながらも、どうにかこうにか昨日でわたしたちを含む「まじめな」カップルが基礎クラスを終了。フォックストロット、ワルツ、ヴィーナーワルツ、チャチャチャ、ルンバを無事修了しました。

最初はフォックストロットじゃなくてグースステップ(?)だったクリスもなんとかそれらしく踊れるようになってきました。
夏の休暇後に、今度は中級クラスに挑戦です。

テーマ : ドイツ生活
ジャンル : 海外情報

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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