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秋の気配

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庭では蝉の声からこおろぎや鈴虫の声に代り、空も眩しい入道雲から秋の空に代りはじめました。長い夏もようやく終わりそうです。
娘とクリスの住むベルリンでは、8月下旬から寒くなり始めたそうです。「部屋ではセーターやカーディガン着てるし、外出の時はちょっとしっかりしたジャケットやトレンチコート着てるよ。」と昨日の電話では言ってました。「まだ夏服着られるの?いいなぁ。夏のワンピースとか可愛いけど着られる時期が短いんだよ。」と、まだまだ続く暑さをぼやいたら反対に羨ましがられました。

秋の気配がしてきたらいつも部屋の模様替えをしたくなるのですが、今年は7月に娘達が帰国するのに合わせて、和室に絨毯を敷き、テーブルセットを入れて大きく模様替えしたばかりです。でも、床の間は掛け軸が掛かり、香炉台に香炉がありそのままです。
クレマチスのお店の床の間で、洋画をかけて、コンソールテーブルに生花を飾ってみました。これは自宅でもやってみる価値はありそうです。見慣れたいつものお部屋も、少し家具の配置を変えたり小物を入れ替えるだけでもっと好きな空間になってくれることがありますよね。

毎日の忙しく、慌ただしい暮らしの中で、ほっと心を解きほぐしてくれる小さな空間があれば、自分の心と向かい合い解放してくれる時間がもてます。庭の花やハーブを挿したグラスを置いた出窓でもいいですし、お気に入りの椅子を置いた窓辺の小さな日だまりでも。

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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