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夏の南欧家族旅行~アンダルシア編

ちょっと間が空いてしまいましたが、夏の南欧家族旅行最終編のスペインです。
ママがずっと見たがっていたアルハンブラ宮殿を見てもらう!という、今回の旅の最大の山場の一つです。
わたしたちにとっては二回目になります。

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マラガから上陸してコスタ・デル・ソル上を北上しながらグラナダに向かった先回とは逆で、今回はバルセロナから上陸、バレンシア地方などを通って南下しながらグラナダへ向かいます。

が、バルセロナからアンダルシアに入るまで、綺麗な景色を楽しむつもりが、思いがけず、延々と続く荒涼たる半砂漠地帯を走ることに。…そういえば、ワシントンの本に「スペインと言えば、さんさんと降り注ぐ太陽、地中海の幸、美しい白い家々を思い浮かべがちだが、実はこの国の国土の大半は荒涼としていて、人々は貧しく、憂鬱で、単調な風景ばかりなのだ」と書いてあったっけ。途中、食事の場所を探して立ち寄った小さな街々も、閑散としていてまるでゴーストタウン。くまなく車で走り回って、ついにレストランらしきものは一つも見つけられませんでした。

その後、バレンシア地方を通り抜け、ムルシアという街でやっと地元のデパート内のレストランで食事にありつけましたが、その後の風景も荒涼たるもので、時々現れる北ヨーロッパ人向けの別荘群も、建設途中のまま放置され、まさにここが欧州経済危機の震源地の一つだというのをまざまざと語っているようでした。

バルセロナを出発してから約10時間、もうすっかり暗くなってからグラナダに到着。アルハンブラ宮殿にかかる、新月直後の三日月よりも細い月が印象的でした。

翌朝、明るくなってから、ホテルの窓から外をのぞいてびっくり。

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すごい絶景。

ちなみに、ホテルはここです。

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アルハンブラ宮殿の目と鼻の先。ここに三泊します。
今回のママたちの部屋はジュニアスイートなんですが、寝室が若干ラブホ風?

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そして…待ちに待ったアルハンブラ宮殿。
同じ宮殿と庭ですが、夏と冬では全然違うようです。

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冬に来た時は修理中だったライオンの噴水も完成していました。

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ただ、池の水は冬の方が澄んでいるようです。

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両親も満足してくれたようだし、ここはもう、言うことなしです。

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夜にはホテルのバルコニーからこんな素敵な夜景が!

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ちなみに風呂もまずまず!

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アルハンブラの次の日は、本当はアルバイシンをぶらぶらもいいかなぁと思ったのですが、両親が「疲れて歩きたくないし暑い」というので、シエラネバダドライブに決定。

こちらはミネラルウォーター産地のランハロン。

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そして、スペイン最高峰の村、トレベレスで、一年半前に訪れた時にとても親切にしてもらった陽気なハム屋のおじさんと再会!一年半前はクリスと夫婦二人旅でしたが、今回は両親も一緒です。

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クリスが「一年半前にもここに来たんですよ」と話しかけても始めはさっぱり覚えていない様子だったおじさんですが、わたしを見た途端、「思い出した!貴女のことははっきり覚えている!」と大喜び。一年半前と同じように、アルプハラ産のおいしいハムとチーズを一杯サービスしてくれた上、ママとわたしに「幸運のお守り」として、馬の蹄鉄のペンダントをプレゼントしてくれました。「ここに来る観光客は、大抵一度限りで顔も覚えていないし、向こうも俺のことなんて覚えていない。こうして再会できたのは初めてだ。こんな所を二度も訪ねてくれたなんて、興奮して鳥肌が立った」と、片言の英語で一生懸命伝えてくれるおじさんに、わたしも感動。人生って本当に不思議。

「この村の一番美しい時期は秋だ。秋にはハムもチーズもワインも一番おいしい。次は是非秋に来てほしい」と、身振り手振りとつたない英語で伝えてくれるおじさんに、わたしもクリスも、次はスペイン語を勉強してから来よう!と思いました。スペインの最も山奥の村に、再会を待っている知り合いがいる…なんて、本当に人生の神秘のようなものを感じます。別れ際に、わたしの手を握り締めて「みんないい人たちだが、貴女が一番いい人だ!」と片言の英語で言ってくれたおじさん。お世辞でも、じ~んときました。

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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 海外情報

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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