灯り展・ステンドの部屋

「灯り展」が始まりました。前日まで台風で(桂川の氾濫など全国で被害があり心配しました)クレマチスのお店は主人の両親が暮らしていた家をそのまま使っているので、雨漏りを心配しましたが、おかげさまで無事に始めることができました。
店内の茶室(茶室工房曙の棟梁さんが設置して下さった素敵な空間です)にステンドグラスのランプを飾りました。

これはグランアーツ浜さんのランプです。灯りが2段階に切り替えできます。

こちらは、竹内美緒さんのランプ「葡萄」。
本当に丸い一粒一粒の紫と透明のガラスの実が、ひと房の葡萄を形作っています。写真がうまく撮れずすみません。ビューローの下に飾ったのは美濃和紙の灯り。親しくさせてもらっている鶴田英代さんが作って見せて下さって、素敵だったので頼み込んで、今回飾らせて頂きました。

こちらはすべて竹内さんのランプ。どれもシックで落ち着いた素敵なランプですが、茶室の薄暗がりの中で写真に上手く撮れなくて柔らかな灯りをお伝え出来ないのが残念です。

最後に、これはお店の入り口のテーブルに「さをり織」を飾ったコーナーです。優しい色の糸が複雑に重なって不思議な美しい布です。クレマチスのお客様白木様が丁寧に織り上げたひと品です。やはりお願いして飾らせて頂きました。この色に触発されて、手彫りガラスの斎藤康子さんがさくら色のグラスに優しいお花の図案を彫りあげて
先日届けて下さいました。
こうして色々の方たちの丁寧な仕事と思いで、クレマチス店内は満たされています。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。