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ステンドグラスのある暮らし

先日お客様から「ほら、こうなったのよ!」と、ステンドグラスを障子に嵌めた写真を見せて頂きました。
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「和室と廊下を隔てる襖を障子に換えてステンドグラスを嵌めたいんだけど」と相談された時、ちょっと心配でした。アンティークのステンドグラスは私も大好きですが、ガラスがしっかりしていてケームが太いのです。「繊細な障子とアンティークステンド、あうでしょうか?」と初めは慎重な私でした。「大丈夫、いいと思う!」というお客様の熱意と建具屋さんの技術で素敵なステンド障子ができあがりました。
「襖だと光を通さないでしょ、廊下が暗かったんだけどこれなら明るくなったし、第一素敵でしょ」
本当に!またステンドのデザインが障子にぴったりでした。(これは、手前味噌ですが。)マンションにお住まいのIさんはリフォームに合わせてセティーやラウンドサロンテーブル・ナーシングチェア、そして丸いミラーが可愛いドレッサーなどを購入されて素敵な空間をつくられたんですが、このステンドの障子には私も脱帽です。
「お家が素敵になっていくのが楽しくて」とおっしゃってました。本当に「自分の家が素敵」と思えたら毎日が幸せですよね。

「私、自分の家が大嫌いなんです。」と言っていたNちゃんも今は「私の家、今はすごく好きです。」と言っていらっしゃる一人です。
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とにかく広い、たっぷり空間のある純和風建築の家に住むNちゃん。
「我が家は何をやっても可愛くならないんです。」と初めていらした時は、御主人が決めた住宅に不満いっぱいという感じでした。
「そんなに広い空間を確保できて、しっかりした造りでしょ、御主人に感謝しなくちゃ!」「可愛くすることないですよ!」と私。
特に嫌いという「格天井の広すぎる玄関」にステンドグラスの扉が付いたオークのブックケースを置いて頂きました。繊細になり過ぎない品で。何しろ広いし天井も床も無垢板で力があるから負けてしまうのです。純和風にするには、まだまだお若い御夫婦ですから、アンティーク家具でお洒落な落ち着いた空間造りをして、「我が家が大好き」になって欲しかったのです。そして、「あとはゆっくり換えていきましょうね」と言うことに。
ところがが、玄関天井の白い和風の照明がどうしても気になってしまったIちゃんは「見つかるまで待ちます」と言ってはいらしたのですが「ないほうが、まだいいわ」と、和風の照明を取ってしまったのです。それで、ミューラーの1灯式シャンデリアを提案させて頂きました。
その間にも、色々素敵に(広いリビングに、マホガニーのサイドボードを入れて頂きました。)変貌をとげたNちゃん宅ですが、「トイレと洗面所にステンドグラスを嵌めたいの」ということで、__ 4ss

何か懐かしい感じのするタイルの壁のトイレには、「このタイル、素敵なエンジ色じゃないですか。張り直すことないですよ」
ぴったりな色の薄いアンズ色の帯が入っているステンドグラスを。これで一人でトイレに行くのがちょっとだけ怖い二男ちゃんも、もう怖くないと思います。
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洗面所の洗濯機の前には、柔らかい色のシンプルなステンドグラスを。「玄関から奥の扉を開けて洗面所のステンドの見える空間が大好き」というNちゃん、このステンドグラス2枚と玄関のシャンデリア、そしてミューラーの壁灯もすべて自分で取り付けて下さったNちゃんの御主人にこの場を借りて感謝致します!(Nちゃん、感謝してますよね)

どこにもない我が家の素敵な空間。それは、「毎日の普通の暮らしを、素敵で幸せな時間に換えてくれる」のです。

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これは、ずっと前からの知人でもありお客様でもあるAさん宅。玄関にちょっと大きめ・エナメル彩が素敵なステンドを絵画を飾る感覚で飾って頂きました。

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こちらは、リビングです。お店に置いてある「クレマチスカタログ」にどれも載っているステンドですが、こうして実際のお部屋に設置してあると余計に素敵になりますね。

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ステンドやアンティーク家具で空間を素敵にして、毎日を素敵に楽しく過ごして頂きたいと思います。

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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