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ドイツでイラン料理!

先週末、クリスとフランクフルトのイラン料理店に行ってきたのですが、あまりに美味しかったので記事にしちゃいます。

ドイツにはイラン難民・亡命者が沢山住んでいます。なのでドイツにあるイラン料理はイラン系住民御用達の本場の味です。

イランと言えば、わたし、実はミュンスターに住んでいる時に外国人局の人にイラン人と間違えられたんですよね。配偶者ビザを貰いに行ったときなんですが、顔を見るなり「またイラン人か!あなたたちはドイツではビザもらえないの。テヘランに帰りなさい!」とヘイト丸出しな係官の女に一蹴されたので、「あの、わたし、日本人なんですけど?日本人はドイツでビザもらえますよね。」と言ったところ、返って来たのは「その手には乗らないわよ!」という返事。日本のパスポートを見せても「どうせ偽物でしょ!」と暫く信じて貰えなかったほど。

毎日いろんな外国人を見ているはずの外国人局の係官に間違えられる位なのだから、わたしってホントにイラン人に似てるのかもな…と思ったら、なんだか親近感が湧いてきて、以来イランは気になる国の一つでした。

とはいえそんなに気安く行ける国でもないし…。

せめてお料理くらいは!ということで、週末食べに行くのに「どこでもいいならイラン料理がいい!」とクリスに提案したのはわたしでした。

お目当てのイラン料理屋は、かなり治安の悪そうな移民街の裏道にひっそりと建っていましたが、この辺りはもう住人も建物もドイツにありながらまさに中東!雰囲気は最高でした。まるで現地の穴場レストランの雰囲気!…て現地知らないけど。こんな風なのかなって。

中に入ると、お客はわたしたち以外殆どイラン系。これは益々期待が持てます。

前菜は、ナンに似た薄手のパンに挟んで食べるミントとヨーグルトとチーズのサラダにナスとクルミのざくろソース和え。

これがびっくりするほど美味しいのです。しかもこのナスとクルミのざくろソース和えというお料理、日本の三河地方のナスの味噌和えという郷土料理に味がそっくりなのです。三河人のわたしとしてはもう感激です!

…やっぱりイランと日本て、どこか似てるんですよね。

そして、メインはこれ。

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鶏の串焼きとざくろソースです。
このざくろソースっていうのが、ものすごく美味で、三河人のわたしには八丁味噌を髣髴とさせる味なんです。味はまるで味噌カツですよ!…まぁ、味噌カツって豚なんですが、日本人もそういえば明治時代までは豚って食べていなかったはず。
やっぱり似てるように思えてしまうのですよね、日本とイランて。

因みにわたしが知る中で公共交通機関に「女性専用車両」があるのは日本とイランだけです。…他にもあるのかもしれませんがとりあえずわたしが知る中では…という前置き付です。

そして、以前ドイツでやっていたドキュメンタリー番組によれば、イランと日本の性に関する感覚や未成熟っぷり、社会的矛盾などはいい意味でも悪い意味でもそっくりです。

ますますイランに興味が湧いて来たんですが…行くのは難しいだろうなぁ。。

CIMG6653+-+Kopie_convert_20151109173243.jpg

因みに、クリスの職場にいる研修生君の一人はイラン人です。
亡命イラン人一家の息子です。だから彼はイランには二度と戻れないのだとか。
この研修生君、わたしも時々会うんですが、色々お話聞きたいけど、あまりこの話題には触れたくないようなので話を振るのは遠慮してます。

このような境遇に比べたら、いつでも八丁味噌を食べに帰れるわたしは幸せかもしれません。

テーマ : ドイツ生活
ジャンル : 海外情報

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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