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週末は黒い森で!

先回、「最近の週末は旅行ばかり」と書きましたが、ちょっとした週末だけの小旅行にぴったりなのが、シュヴァルツヴァルト、所謂ドイツの黒い森です。「黒い森」というと、鬱蒼とした巨木が生い茂る原始林を彷彿とさせるかもしれませんが、ドイツの黒い森は、針葉樹林帯が黒っぽく見えることから名づけられたもので、人を寄せ付けない太古の森とはちょっとイメージが違うかもしれません。

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こちらが現在の黒い森の風景。日本の高原程標高は高くありませんが、森のある丘陵地帯となっており、平地の多いドイツの中では山地に当たります。そのため夏でも平地の都市部よりも気温が少し低い地域が多く、夏は「気軽に行ける避暑地」、冬はスキーもできます。そんな黒い森に、週末のんびり癒されに行ってみました。

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こちらが滞在先のホテル。まるで一軒家のようですが、元々この辺りの資産家の大きな邸宅を、相続した子孫が改装してホテルとして経営している建物です。なので部屋数もそんなに多くなく、人が少なく、ゆったりとしています。のんびりしたい週末にはぴったりです。

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部屋はこんな感じ。実は、宿泊の前日に「まだ空室はありますか?」と連絡したところ、「小さな部屋でよければ一部屋ありますよ。」と言われ、予約できたのがこの部屋でした。小さな部屋とはいえ、大理石張りの浴室&洗面所が付いていて、なかなか素敵でした。

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元々資産家の邸宅だった建物なので、ロビーも食堂も内装はレトロでシック。なかなか趣があります。

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しかも、滞在中、殆ど他の滞在客と出会うこともなく、一人のホテルマンがまるで専属執事のようにきめ細かくお世話をしてくれるため、なんだか前時代の上流階級にでもなったような、優雅な滞在を楽しむことができました。

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ところで、黒い森には沢山の湖があります。
これはその一つです。

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犬も人間も入って泳いで良いとのことだったので、グスタフを泳がせてみました。

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あまり水が好きではないグスタフですが、呼べば自分の意志で水に入ってちゃんと泳ぎます。

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泳いだ後は、岩の上で日光浴です。

黒い森は水の豊かな地域なので、奇麗な川もあります。川沿いには、こんなかわいい街もあります。

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これはキンツィヒ川沿いのシルタッハの街。

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ドイツの川は小さくても上流付近でもかなりゆったり流れるため、急流が少なく、日本の清流とは少しイメージが違いますが、それでもシルタッハを流れるキンツィヒ川は子供が入って川遊びが出来るほど水が奇麗です。

高原の雰囲気と、奇麗な川と、点在する小さな集落…なんとなく、日本の信州に似た、懐かしい雰囲気です。

「黒い森のかわいい街」と言えば、恐らく最も有名なのが、このゲンゲンバッハ。

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街というよりも村といった方がいいような小さな集落ですが、町並みがとにかく非常に素敵。

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大都市や、超人気観光スポットというわけでもないので、人通りも少なく、のどかで、しかもコンパクトなので徒歩数十分で街歩きができてしまい、のんびりしたい人にはお勧めです。

因みにこの写真、インスタグラムに投降したところ、ゲンゲンバッハ観光局公式アカウントから速攻で「イイネ」とコメントが付きました。どうやら観光に力を入れているようです。

そんな、のどかな黒い森での週末でした。
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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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