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小桜インコ「モネ」

 只今、夏のお休みをさせて頂いております。
8月20日(月)までお休み致します。ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

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突然インコの写真で失礼致しました!
この子は小桜インコ「モネ」で、先月7月4日に15歳で永眠いたしました。

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猫のミーシャを拾ってしまうまではいつも籠から出して遊ばせていました。

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いつでもどこにでも連れて行きました。この写真は長野の山小屋です。ミニチュアダックスのりりーとは仲良しで、というか、のんびり屋さんのリリーの背中に乗ってリリーの耳の飾り毛をちょっとつまんだりしていたずらしたりしていました。

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一番後からやって来た新参者の猫ミーシャには、ちょっと不愉快だったみたいです。
この日も庭のベンチに出してもらって、のんびり羽繕いをしていた所に、ミーシャも出してもらってリードを付けてもらっているので
「こら!そんなにそばに寄るんじゃない!」
とばかりに、ちょっと威嚇しに近づいていくのです。

いつも凛として賢い鳥でした。

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まだモネが若い頃、チェーン遊びで一度頭がくぐってしまい抜けなくて慌てた事がありました。籠に手を入れてモネを下から支えて事なきを得たのですが、しばらくしてから何と、寂しくてかまって欲しい時にわざとチェーンに首を入れて「ぴーぴー」と呼ぶようになったのです。2度ほど慌てて籠から出したりしましたが「おや。これって、わざとじゃない?」と気が付きました。
この日も「ぴーぴー」ガチャガチャやって、「モネわかってるよ」と声をかけると、この表情でした。

本当にいつもりりをしかり、ミーシャをしかり、(嘘みたいですが、「りりー!こら!」と言えば「ぴぴー!ぴぴ!」と間髪入れずに泣いていました。)一緒に暮らしていた子です。まだ娘が家にいた頃は、よくモネを車に乗せて駅まで迎えに行ったりもしました。

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今年は暑さが例年になくひどいから、モネは年だから気を付けなくてはと思っていた矢先のことでした。
数日前から口の周りがガサガサし始めて。あの日はお水もうまく飲めていない様子。帰宅して「モネ」と声をかけるともう「ぴー」といういつもの返事はなくて、籠に手を差し入れると、ころがるようにして手のひらに駆け寄ります。手のひらに載せてずっとずっと声をかけ、そのままでした。

凛とした潔い最後でした。
こんなに小さな命に教えられた気がしました!

「生き物を飼うのは死なれた時がつらいから、飼いません」という方も多くいらっしゃいます。
私たち家族は鳥も犬も猫も、飼ってきました。精一杯生きている小さな命がいとおしいし、好きだからですが、その小さな命がいろいろな大切な事を教えてくれたのも事実です。

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モネがいなくなって、ぽっかり空いた寂しさを紛らわすために、お店に飾っていたルネ・ラリックの「インコ」を我が家の子にしようと持ち帰りました。
ちょっと贅沢ですが。そしてあのモネの愛らしさやぬくもりをうめることはできませんが、それでもこれもまた、ひとつの幸せな私の時間です。大好きなものを見ている時に感じる充実感や安らぎは、幸福感となって心を満たしてくれます。そして、感謝の心で満たされます。


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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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