初夏の庭 姫沙羅とタイサンボク

庭のメダカの鉢に白い花が幾つか咲いているように見えました。「え、何の花?こんな可愛い花の咲く水草入れてあったかしら」
上を見上げて気が付きました。

この鉢にかぶさるように枝を伸ばしていた姫沙羅の花でした。
下向きに可憐に咲く花に、散り出すまで気が付かなかったのです。小さな株を庭師さんに植えてもらってから、西日に弱いこの木が無事に育ち、毎年花が増えていくのを楽しみにしていたのに。今年は株も大きく育ち、安心していたのですっかり気が付かずに散っていたんです!

気が付かないと言えばタイサンボク(マグノリア)の花も、あまりにも高いところで咲いているので、幼い子供の顔ほどもある大きな花が咲いているのをまともに見られないまま茶色くなって散ってしまいます。2階のベランダからの眺めがこれです!
夏の庭に葉陰を広げてくれるように、数年前からあまり選定しないように庭師さんにお願いしたのです。でもちょっと伸び過ぎて、花の位置が高いから、大きくて淡いベージュを帯びた白い厚手の布のような花が咲いている姿をみられなくなってしまいました!
次回は高さをもう少し詰めてもらうつもりです。


もうすぐ新着家具が届きます。18日以降には店内で見て頂ける予定です。色々な家具たちを見るのは大変楽しく、どんな風に配置するか考えるのも楽しみです。
皆さんも是非ご覧になって下さい。今月後半以降のアンティークフェアもぜひ足をお運びください。