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ブルガリア紀行②ブルガリア一のパワースポット!

先回の記事ではブルガリアの首都ソフィアについて書きましたが、ソフィアへ来たなら是非少し遠出して立ち寄ってほしい!とブルガリア人が口を揃えて言う場所があります。
それがこのリラの修道院です。

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創設は十世紀、ブルガリア皇帝ペタル一世の統治下とされています。ソフィアからは車で一時間半程。山間の小さな村々を超え、リラ山脈の北西、海抜1147メートルの高さにあります。

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オスマン帝国支配が始まるまで、歴代ブルガリア皇帝によって手厚く保護され、ブルガリアの精神的中心地となりました。

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そんなリラの修道院ですが、かつては14世紀末に侵入したトルコ人により、度重なる襲撃や破壊に晒された時期もありました。しかしその後、ロシア正教の保護を受け、異教徒であるオスマン帝国による支配の下で、ブルガリアの宗教・文化を保存するシェルターのような役割を果たすことになるのです。正にブルガリア国民の魂の拠り所。

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現在のこの場所は、駐車場で車を降りる前から感じるほど、清々しい空気に満たされた正にパワースポット。ブルガリア正教徒でなくとも、どんな宗教を信じていようが、信じていなかろうが、そんなことには関わりなく、まるで魂が浄化されるような清々しさに満ち溢れています。ブルガリアの人々が是非訪れて欲しいと語るのもよく分かります。リラ山脈の自然の恵みと人々が昔から積み重ねてきた素朴な祈り・感謝の心が相まった静謐な空気が流れ、信心深い人間でなくとも強い善の空気を感じずにはいられません。特に「パワースポット」と観光ガイドに謳われているわけでもなく、そもそも観光客自体まばらで、雪かきをする地元の人々の姿を目にする程度でしたが、魂が疲れてしまった人には一押しです。

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因みに、この修道院の目玉の一つは美しいフレスコ画です。このような雪深い土地で、幾多の戦乱と異教徒の支配を乗り越えてよくぞ守ってきたものだと感心します。

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リラの修道院は、1983年にユネスコの世界遺産に登録されています。
異教徒の支配下で、ブルガリアの魂を守り続けた稀有なパワースポット、これからも大切に守られていくものと思います。

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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