お家時間の楽しみ 続きです

コブシの花が咲き出しました!
昨年の夏に毛虫が発生して、たくさん剪定してしまったので、元気がなくなって心配していたのですが、蕾の数は例年よりも少ないものの元気に咲きだして一安心です。
それと同時に、新型コロナウイルスがどんどん感染拡大する間にコブシも咲く時期になったんだといういやな焦燥感もあります。
(我が家のコブシは桜の時期と重なるので。)
前回のブログでは「ドイツが早めの検査対応でさすがに・・・」と書きましたが、今はドイツも大変なことになっています。
「トイレットペーパーがなかなか買えないよ」と娘からの情報で、
「トイレットペーパーが入ってる車の窓が壊されたらしいよ」とか、
「私たちはたまたま買えたけど、買えなかった人達が喧嘩騒ぎになってたよ。」とか、驚くことばかり。

季節がどんどん巡る中、滅入ったり沈んだりしていては、「今、この時」をせっかく与えられているのに勿体ない。
「娘が植えていったムスカリが咲いた!」とか。

「庭の花を集めてみたら結構素敵なアレンジになった」とか。

小さなことで、自分に「嬉しいね」・「楽しいね」と言ってみます。
その自分の声で、ちょっと気分が明るくなったりするのです。

お家時間を楽しんでいる若いお客様Nちゃんからも写真が届きました。

「パラゴンちゃんでコーヒーを飲みました。」
「Ⅰさんの気持ちがわかる気がしました。」と言って。
先日、もう一つのカップと迷って、とても迷って、
「やっぱりこの子にします。」と、華やかな黄色の薔薇のパラゴンカップを抱いて帰ったNちゃんです。
そして、お家時間を楽しむ達人のⅠさんからも写真を送って頂きました。

そのカップは「3年間ずっと片思いのKPMベルリンさん」
「3年ごしですが、今日頂きに行きます。」って。
先週お迎え頂いた花蝶紋の素敵なカップです。
いつも、迷わずすぐにお買い求めいただいていたように思っていましたが、
「このカップさんには、私のところに来ていただけるかしら」
とずっとカップさんに問いかけていらしたそうです。
「お家時間を楽しめたら、自分を楽しませることが出来たら
周りのひとにも優しくなれる」
そんな気がするのです。