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アンティークの灯その2

只今営業時間を短縮して営業致しております。
営業日    木・金・土曜日
営業時間   午前11時~午後3時まで

あとしばらく、この時間帯での営業とさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。

先日、遠方より、ランプのお問い合わせを頂きました。
確認が遅れてしまい、ようやく昨日、四日も遅れて
お返事させて頂きました。
本当に申し訳ありません。

20200521_171517s-.jpg

この気品あるミューラーのランプさん。
そのお客様は
「フランスのぶどう畑を思わせる素敵な作品」
と表現してくださいました。

20200521_171536s-.jpg

真鍮の大変手の込んだベースと美しい淡い色合いのシェードの、
気品あるランプ。
ミューラー兄弟の1920年代までの作品です。
クレマチスのお店の入り口で、皆さんをお迎えしていたランプです。

気に入って頂いて、遠方のそのお客様のもとに本日嫁いで行きました。
優しく、存在感あるあのランプがいないテーブルはちょっと寂しげです。

20200520_145355s-.jpg

そして先回ご紹介させていただいた「壁灯のお客様」からは、
大変嬉しいメールを頂きました。

『・・・・辛い時期、目線の先にいつもあのキャビネットと椅子が
私の心を優しく包んでくれ、そして癒してくれました。
本当に感謝です。
アンティークの重厚で静かな雰囲気は不思議ですね。
不安で仕方ない私の心に落ち着きをもたらしてくれ、
今では、心の拠り所となっています。

長い時を経て、クレマチスさんを経て、
そしてご縁があって、可愛いわが子のように大事に迎えに行く。
そんなふうに、ゆっくり少しずつ宝物が増えていく幸せが
今の私の楽しみです。』

こんな嬉しいお便りでした!

初めていらしたのは、もうずいぶん前で、お嬢さんと二人で
小さめのキャビネットをお探しでした。
その時「これがいいよね」とお嬢さんと気に入って下さった
細身の可愛いキャビネットは、つい先ほど
「この可愛い子をリビングに置こうかな」と言って、私の友人が決めて帰ったばかりでした。

そうして、それから長い時間考えて、何度もご来店頂いて、
大きくておおらかなゆったりした雰囲気の美しいキャビネットを
「我が家に」と決めていただいたのでした。

あれから、ゆっくり、丁寧に、一つずつ「好きなもの」を選んで頂きました。
アンティークランプもテーブルランプを二つ。
そして今回の壁灯を。
「アンティークの灯がお家にある幸せ」も、お話して頂いてました。


お部屋に一つアンティークのランプが灯るだけで、
ゆったりとした空気が流れ、癒され、心が落ち着くのは不思議です。

家具やランプに限らず、アンティークのお皿やカップ、花瓶などの作品なども
みな、それぞれの物語を持っています。
【その物語にじっと耳を傾けたくなる】あるいは
【その作品たちがどんな時間を過ごしてきたのか想像したくなる】
そういった、ゆったりした時間こそが、
私たちに癒しをくれる豊かな時間なのではないでしょうか。

忙しかったり、辛かったり、悲しかったり。
その真っただ中にいると自分を見失ってしまいそうですが、
アンティークの品を見ながら、アンティークの作品に心の中で対話する事。
それは、自分自身と対話する事かもしれません。
自分と対話し、心を落ち着かせる時間。
それこそが、アンティークがくれる癒しの時間なのではないでしょうか。

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素敵❗

とても素敵な言葉ですね。
感動しました。私もクレマチスの家具やランプに日々癒されているひとりです❤
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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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