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アンティークの灯その3と初夏の花火

 今週も営業日は木・金・土曜日の3日間
     営業時間は木・金曜日は午後4時まで、土曜日は午後5時まで
とさせて頂きます。よろしくお願い致します。

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先日ミューラーの壁灯(ブラケット)をお求め頂いたKさんから、お写真を頂きました。3人のお子さんを育てられ、末の息子さんが就職されて、『お母さんの卒業式です』と言ってずっと好きだったミューラーのランプをお迎えにいらしたお客様です。
「こんな時期で、まだ出社していないで家にいる息子が、仕事から帰宅する私のためにこのランプを灯してくれているんですよ。」
と、教えて下さいました。
「『このランプを玄関に灯して、帰宅する子供たちを迎えたい。』と仰っていたのに、反対になってしまいましたね。」
と私。
「はい、反対です。」

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リビングでは、Kさんが大好きとおっしゃったこの肘付き椅子も主を待っていてくれるはずです。
この椅子にはもう一人ずっと「この椅子いいですね。」とお気に入りだった若いお客様のファンがあったのです。
そして、いつも私はハラハラドキドキするのですが、
「私よりも、もっと必要な人のところに行ったんですね。」と、自分のお家にお迎えできなかった方は皆さん気持ちの良い対応をして下さいます。
「アンティークを好きな人たちはなんて心優しい人たちなんだろう。」
といつも嬉しくなるのです。

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もしかしたら、アンティークの家具やランプたちが、ゆったり優しい気持ちにしてくれているのかもしれないですね。

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私も、縁あってクレマチスのお店に来てくれたアンティークの家具やランプを、ここにいてくれる間は楽しませてもらおうと改めて思いました。

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このシュナイダーのランプは、「シュナイダーらしい美しいオレンジのシェードと、ヤドリギをモチーフにしたベースが調和した暖かさあふれる作品ですね。」と先日ミューラーの葡萄ベースのランプをお求め下さった遠方のお客様から褒めて頂いた作品です。

「控えめでありながら、気品があり、優しくて美しい」作品。そんなアンティークが好きで、「クレマチスのお店で眺めていたい。」と見つけた作品たちです。

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 昨日全国一斉に、初夏の夜空に花火が打ち上げられたのをご存じの方は多いかと思います。
新型コロナウィルスの収束を願って、全国163の花火製造業者さんが参加して行われた「Cheer Up!花火プロジェクト」です。
以前、ニュースで、岐阜の花火師さんが地元で、頑張って下さっている医療従事者の方や皆さんを元気付けたいと予告なしで打ち上げ花火を打ち上げたことをしりました。そして、「全国で一斉に、という計画があります。」と。

それが、昨日でした!
残念ながら、実際には見られなかったのですが、今朝のニュースで知りました。「全国一斉に」幸運にも見られた人たちの喜ぶ横顔が花火と共に映し出され、思わず熱いものがこみ上げました。

江戸時代から技を受け継いできた花火師さん達は、こんな粋で優しい心根もしっかり受け継いできて下さった。
アメリカでは、たいへんなデモが起こっているこの時に、日本では「皆を励ます花火」が無償で打ち上げられた。
辛いニュースばかりのこの時期に、清々しい気持ちになりました。

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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