初夏の庭と「Summer Fair」



あっという間に夏日となり、庭では初夏の花たちが咲き出しました。マスクを手放せない中、熱中症にも気を付けないといけない季節になりました。

これはエーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)の花だそうです。
ロックガーデンと呼んでいる小さなコーナーに幾つかの多肉植物と一緒に息子が植えていったのですが、なかなか過酷な場所ですので、来年また見られるかは疑問だそうです。
少しの風にも揺れる様子は、可憐な佇まいです。

メダカがたくさん生息している小さな壁泉で、スイレンも咲きました。もう少しピンク色の可愛い花ですが、年々花数が少なくなりました。
緊急事態宣言は解除されましたが、マスクも手洗いも消毒も手放せない、心の休まらない日々が続いています。
毎年ですと、6月後半から7月にかけて、「Early Summer Fair」を開催しています。
アンティーク初心者の方にも「暮らしの中に一つ置いてみようかな」と思っていただくきっかけになったり、ずっと気になっていた作品を「これから毎日眺めて素敵な時間を過ごす」お手伝いになったりしたらいいなと。
この時期に店内の家具たちや作品たちをいつもよりお安く提案しています。
でも、今年は新型コロナウィルスによる不安があるので、どうしようかと迷っていました。
ですが、週に3日間だけの営業は変わらず、「Summer Fair」をしようかなと思っています。
この2か月ほどの間に、はじめてご来店いただいたお客様もかえっていつもより多かったような気が致しました。
気持ちの塞がるこんな時期だからこそ、美しいものや職人や作家が時間と技を傾けて作り上げた美しく力のこもった作品を見て頂けて良かったと思ったのでした。
なので、こんな時期ですが、こんな時期だからこそやはり今年も「Summer Fair」をやらせて頂きます。
日時は、DMの写真の出来上がりにもよるのですが、今月最終の木曜日からと予定しています。


この子たちは、いつものステイホームです。