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美しい手仕事に癒されて

 一昨日、パッチワーク・キルトの作品展に行って来ました。

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会場は豊田市民ギャラリーです。
ずっと、クレマチスのお店を手伝ってくれていた友人Ⅰさんのグループの作品展で、1年半に一度のペースで続いていた作品展も今年で最後なのだそうです。

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会場の入り口でおでこにピッと検温して頂いてから入ります。
とても広い会場で、広い3つのコーナーに分かれています。全く密の心配なく、ゆったりと見て回れました。

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一番奥のコーナーにⅠさんの作品が4点展示されていました。
柔らかな優しい色使い。今回初めて見せてもらう作品も、名前を確認する前に「あ、あれじゃない?」と、一緒に出掛けたKさんと見つけて駆け寄りました。そこに、Ⅰさん本人の姿も、数人の来場者の方たちと思った中に見つけることができました。

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愛らしい色使い、美しいグラデーション。20201112_200910s-.jpg


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その美しさは、1ミリのずれも許さない緻密な計算
や正確で丁寧な技術によって創り出されています。

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私がとても好きな作品です。

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この作品は他の来場者さんからも感嘆の声が上がっていて、
「彼女が作者さんですよ。」と声をかけると
「どれくらいの時間がかかっているんですか」とⅠさんに聞いていらして、
「一日にどれくらい時間をかけたかは、その日によって違うんですけど、半年はかかりました。」
と答えていました。レース編みでも、何をしても手が速くて正確なⅠさんです。そのⅠさんが、毎日数時間作り続けて半年!素晴らしい集中力です。

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『空へ』というテーマが付いたこの作品。美しい光の中を上へ上へと舞い上がっていく蝶の姿が、銀糸で刺繡されています。

ドイツの名窯フッチェンロイターの創始者カルル・フッチェンロイターが「人の手に勝る技術、機械はない。」と言っていたといいますが、まさに人の手により紡ぎだされた美しい作品たちは、対面した私たちの心を癒し、そして圧倒しました。
とても満たされて帰宅しました。
Ⅰさんはじめ大勢の方が時間と愛情を注いで創りあげた美しい布の作品たち。
Ⅰさんありがとう。皆さんありがとう。心が優しいものでいっぱいになった気がします。

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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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